紅白3年連続出場JO1がワールドツアー開催を発表「これも全部JAMのみなさんおかげです」
11人組グローバルボーイズグループJO1が23日、神奈川・Kアリーナ横浜で、全国ツアー「JO1DER SHOW 2024 'WHEREVER WE ARE'」横浜公演を行った。
同グループは3年連続「NHK紅白歌合戦」出場も決定しており、同ツアーは全国4都市14公演の幕開けとなった。
巨大バックスクリーンにツアータイトルが掲出された後、そこにメンバーが映し出されるたびにあがる大歓声。そして、会場は暗転。ドラムのフィルインからのロック系サウンドに乗り、後部ステージではせり上がり、前部ステージでは1人ずつジャンプアップでメンバーが登場すると、会場は一気に熱気を帯びた。
6曲連続のパフォーマンス後、與那城奨(29)は「JO1として初めてステージに立ったのが2020年の横浜だった」と振り返り、「最高のスタートにしましょう」と呼びかけた。川西拓実(25)は「しんどかったですか?」と会場に問いかけた。「疲れたからここにきたんでしょう?」と話すと「楽しめよ!」と叫んだ。
川尻蓮(27)は「ちょっとした報告があります」と告げると「今後、ツアーの名前はこのままでいくので、みんなで育てていきたい」と訴えた。「なので、JAM(ファンネーム)のみなさんもこのショーの一員です」と話すと、「初日ですよ! 盛り上がれるかい!」と叫び、「ナイスなワンダーショーにしていきましょう!」とアピールした。
ライブでは今年リリースで大ヒットした「Love seeker」「WHERE DO WE GO」や、聞かせるバラード曲などをライブならではにアレンジした。さらに、メンバーによるDJやバンド演奏も披露し、駆けつけたファンを魅了した。
アンコールでは来年2月からスタートするアジア、北米を含む6都市7公演のワールドツアーの開催を発表した。モニターに開催都市が発表されると、この日最大の歓声が起こった。
與那城は「そういうことでワールドツアー決まったぜ! JO1初のワールドツアーが決まりました!」と叫んだ。「これも全部JAMのみなさんおかげです」と感謝の言葉を述べ、「厳しい道のりだと思いますが頑張っていきます」と意気込んだ。