初開催ミスギャラクシー世界大会で日本代表加藤世理奈さんが準グランプリ「頑張って良かった」
第1回Miss Galaxy of Beauty世界大会が22日、東京・浅草花劇場で行われ、日本代表の加藤世理奈さん(28)が準グランプリにあたる「ファーストランナーアップ」を獲得した。
普段は名古屋で生活し、一般企業で事務員、秘書、営業などとして勤務しながらモデル活動などもこなしている。昨年の日本大会で優勝し、今大会へ向けて3カ月前から減量してきたといい「今はホールケーキに顔を埋めたいくらい甘いものを食べたいです。好きなものをがまんしながら、仕事が終わったらウオーキングの練習をしてジムに通う毎日でした。今日、そのおかげで2位になることができたので、頑張って良かったなと思います」と笑顔をみせた。
この日は水着や民族衣装、ドレスなどの審査を行った。加藤さんは高卒後に2年半、カナダの専門学校に通っていた経歴があり、各国の代表者らとも英語でコミュニケーションをとっていたといい「自転車に久しぶりに乗った感じの感覚でしたが、うまく話すことができました」と振り返った。
12月からはTikTokライブなどでのインフルエンサー活動にも力を入れていくという。「この大会をもっと世の中の方々に知ってもらいたいと思っているので、私が代表として発信していきたいです。インスタグラムやYouTubeなどにも力を入れていくので、また頑張っていきます」と意気込んだ。
世界大会にはベラルーシ、中国、インドネシア、韓国、ロシア、台湾、アメリカの8カ国の代表が出場。グランプリは韓国代表のキム・ナリさん、3位にあたる「セカンドランナーアップ」にはベラルーシ代表のクルカッチ・アニータさん、台湾代表のファン・ウェイエンさんが選ばれた。
Miss Galaxy of Beautyは、真の美しさ=ナチュラルビューティー(外見・内面・行動)を追求しつつ、自己を愛することを学び、豊かな感性と知性を持って人々を魅了する女性を育成するコンテストで、2022年から始まった。