ヘンリー王子(ロイター)

このところ単独行動が多いことで話題の英国のヘンリー王子(40)が、妻メーガン妃(43)抜きでクリスマスパーティーを主催すると、英OK!誌などが報じた。親を亡くした軍人の子どもたちを支援する慈善団体「Scotty’s Little Soldiers」を以前からサポートしている王子は、12月10日にバーチャルのクリスマスパーティーを企画しているという。

同団体は今年、さまざまなプログラムやコミュニティーネットワークを通じて700人以上の子どもや若者を支援しており、25歳までの若者のためのリソースになっている。英デイリーエクスプレス紙によると、団体が会員に宛てた電子メールで「ヘンリー王子ができるだけ多くの会員と話し、全員にメリークリスマスをお祝いしたいとおっしゃっている」とつづり、オンラインパーティーへの招待状が届いたという。

12歳の時に母ダイアナ元妃を亡くした王子は、クリスマスシーズンが親を亡くした子どもたちにとってつらい時期にあることを理解しており、自分がそんな会員たちのことを考えていることを伝えたいと思っているとメールには書かれていたという。

報道によると、王子は子どもたちにあいさつをして事前に用意されたいくつかの質問に答えた後、幸運な5人の参加者と直接交流するという。王子は2022年にも同団体の恒例のクリスマスパーティーにビデオメッセージを送り、スパイダーマンに扮(ふん)してサプライズ登場して子どもたちを喜ばせていた。

王子は今年9月の国連ハイレベルウイーク中に単身でニューヨークを訪問して以降、1人で南アフリカやカナダなど各地を飛び回り、精力的に自身の慈善活動に取り組んでいる。報道によると、このクリスマスパーティーにも、メーガン妃は参加しない方針だという。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 英ヘンリー王子がメーガン妃抜きでクリスマスパーティーを主催へ、参加者と直接交流も