国山ハセン「誰にも相談できない、誰に相談して良いかも分からない状態で転職した」
元TBSアナウンサー国山ハセン(33)が22日、都内で行われた経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」新CM発表会で司会を務めた。
リスキリング(学び直し)を通じたキャリアアップ支援事業は、在職中から自らのキャリアについて民間の専門家に相談できる「キャリア相談対応」、それを踏まえて講座を受講できる「リスキリング提供」から「転職支援」までを一体化に実施する事業者に対して補助を行う事業。個人が受講するリスキリング講座の受講料について、最大70%(約56万円)の補助を受けることができる。
国山自身、22年12月でTBSを退社し、23年1月から映像番組を軸としたビジネス映像メディアを展開するPIVOTの映像プロデューサーに就任と、転職を経験している。当時は、そうした支援事業がなく「私としてはですね、もっと早く、こういう制度があったら良かったと思いますよ」と本音を吐露。「誰にも相談できない、誰に相談して良いかも分からないし、何がリスキリングしか分からない状態で転職した」と振り返った。
その上で「次こそは活用したい。こんな新事業、欲しかった」と、実感を込めて語った。