中尾ミエ、北の富士さんと誓約書交わした過去「また1人ボーイフレンドがいなくなって寂しい」
歌手の中尾ミエ(78)が21日、角界のご意見番だった元横綱でNHK相撲解説者の北の富士(本名・竹沢)勝昭さんの訃報を受け、所属事務所を通じ追悼コメントを発表した。
「突然の訃報で驚きました。また1人ボーイフレンドがいなくなって寂しいです。良い思い出を残してくれて、ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。中尾ミエ」と発表した。
中尾は昨年11月に出演したフジテレビ系「ぽかぽか」で北の富士さんとの関係性について言及していた。「元横綱に誓約書を書かせた」と明かした上で「誓約書を書かせるのが趣味なんです。この話をすると長くなるけど大丈夫?」とニヤリ。北の富士さんとは面識がなかったが、あるパーティーで出会い「1人でいらしていて、帰りそうになったから追いかけていって。ファンなんですけど、私にごちそうしてもらえません? って」とその場でお願いしたという。そのまま食事に出かけたといい「お酒飲んで楽しくなっちゃって」と笑顔を見せた。
番組では、鉛筆でラフに書かれた中尾の「誓約書」を写真で紹介。内容は何年か後の再会を約束し合うもので「今度私が70の時に会いましょうか? って言ったら『70じゃババアだよ』って言う。じゃあ65にしましょうって言って、『65の時に私にささやかながら盛大なパーティーをします』という誓約書を書いてもらった」と振り返った。
同様の誓約書を数人と交わしたが「ちゃんと実行してくれたのは親方だけ。それで味しめちゃって」と笑顔を浮かべた。