【紅白歌合戦】ME:I初出場 リーダーMOMONA「今でも夢のようで現実なのかという思い」
NHKは19日、東京・渋谷の同局で、大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)の出場者発表会見を行い、初出場となるME:Iのメンバーが意気込みを語った。
JO1、INIを輩出した日本最大規模のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生した初の女性グループで、昨年12月に結成。デビュー8カ月で大舞台をつかんだ。
メンバーに吉報がもたらされたのはこの日朝だったという。
リーダーのMOMONAは「今でも夢心地なのですが、誠意を持って頑張っていきたいです。デビュー1年目で紅白歌合戦に出られることは当たり前ではなくて、とてつもなくすごいことが起きているなと感じています。ファンの方々と今の環境、全ての方々へ感謝の気持ちをお届けていきたいと思います。今でも夢のようで現実なのかという思いが率直な気持ちです」と喜びを語った。
現在はメンバーのTSUZUMIが適応障害を患って活動休止中で、10人でパフォーマンスを続けている。まだ報告できていないといい、MOMONAは「今は彼女は安静に過ごしています。11人でのME:Iなので、明るい報告ができたらいいなと思っています」と語った。
グループは若者から絶大な支持を誇り、今年8月リリースの2枚目シングル「Hi-Five」は、「Billboard JAPAN Hot100」で総合首位を獲得。SNS・ストリーミング再生回数は合計3億回を突破するなどして話題となった。