新浜レオン(2024年撮影)

NHKは19日、東京・渋谷の同局で、大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)の出場者発表会見を行った。演歌歌手新浜レオン(28)が初出場を決めた。

19年5月に「離さない離さない」でデビュー。同年の日本レコード大賞新人賞を獲得した若手のホープだ。

デビュー5周年の節目を迎えた今年3月に発売した新曲「全てあげよう」は所ジョージ(69)が作詞作曲し、木梨憲武(62)がプロデュースを手がけた。オリコンの演歌・歌謡曲週間ランキングで1位を3回獲得し、9月11日に発売した「追撃盤」も1位(9月23日付)に。同チャートで25週連続トップ10入りを果たし、今年リリースをした演歌・歌謡曲で最高記録をマーク。半年以上のロングヒットで累計売り上げは4万枚を突破している。

同曲のラストで膝立ちをしながら床を滑るパフォーマンス「膝スライディング(膝スラ)」はファンの間で大きな注目を集めている。

7月放送のNHK「SONGS」にB’z松本孝弘(63)が出演した際にはゲストボーカルとして参加。西城秀樹さんの「傷だらけのローラ」を歌唱して大きな話題を呼んだ。9月に地元千葉の成田国際文化会館で開催したファーストコンサートツアーの初日公演では、木梨とのデュエットも披露。「今年が勝負。この曲で紅白に出場したい」と宣言。木梨からも熱いエールを受けていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 【紅白歌合戦】新浜レオン 念願の紅白初出場 「膝スラ」に注目だ!