東国原英夫氏が国民・玉木雄一郎代表の心情に理解?「あれが正直な気持ち」
元宮崎県知事の東国原英夫氏(67)が16日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分)に出演。元グラビアアイドルの女性との不倫を報じられ、謝罪会見を行った国民民主党の玉木雄一郎代表(55)について私見を述べた。
玉木氏は会見などで、不倫について妻から叱責(しっせき)を受けたことを明かし、「最愛の妻を傷つけてしまった。説明しても許してはもらえないでしょうけど、一生かけて謝っていきたい」と述べた。その一方で、相手女性について「妻子のある身で他の女性に好意を持ったという事実は申し訳ない」とも語っていた。
タレント山田邦子(64)は、「奥さまがきつく叱ったんだったら、もうそれで終わりなんじゃないですか。家庭の中っていろいろなことがありますから。他人は面白がっちゃうけど」としたうえで、「一応どちらも傷つけないように、(相手の)女性のことを思ってくれるようなコメントを出していましたけどね。あの一言があると、『ああ、ちょっと恋愛したのかな』って、ちょっと思っちゃうよね」と苦笑した。
元兵庫県明石市長で弁護士の泉房穂氏(61)は、玉木氏が相手女性と新宿のワインバーで密会した日と報じられた10月30日の当日に、「私のラジオ番組に出演をオファーして、快諾をいただいた。(連絡したのは夕方の)6時くらい」と明かす。玉木氏はその2日後に番組に出演し、泉氏は「その時は元気でしたけどね」と振り返った。
東国原氏は、「(不倫は)公人、政治家はダメ。非公人は当人同士の問題。玉木さんがこういう状況になって、玉木さんが許されるのであれば、許される方向であってもいいと思う。じゃあ『政治家も当事者同士の話し合いということにしましょうか。不倫と政策は分けて考えましょうか』ということになればいいなあって…」。“実感”のこもった様子で話し、「玉木さんには言ったんですけど、『不倫OKの法案を出してくれ』って」と笑いを誘った。
また、「グラドルさんのことも気を使って、ちょっとは好きだったっていう匂わせもしたじゃないですか。不倫相手にも気を使わなきゃいけない、こっち(妻)にも気を使わなきゃいけない。板挟み。不倫相手をバッサリ切ることはなかなかできない。ある俳優さんが(妻と相手のどちらが好きかと問われて)『言えません』って…あれが正直な不倫をしている男性の気持ち」と熱弁を振るってスタジオを沸かせていた。