梅宮アンナ(2023年撮影)

ステージ3Aの乳がん闘病中のタレント梅宮アンナ(52)が、14日深夜放送のフジテレビ系新番組「心と身体をアップデート! Lady Go」(木曜深夜0時25分)に出演。闘病生活を公表する理由を説明した。

梅宮は浸潤性小葉がんという、乳がん全体の約5%を締める特殊型の乳がんを発症。今月7日に右胸の全摘手術を受けた。

主治医からは「ステージ3Aはあまり公表しない方が良い」と言われたという梅宮。「3Aというと重いから梅宮さんの世界だと仕事がなくなっちゃう可能性があるからと言われて。心配してくれてありがたいんですけど、私は今までの仕事はいい。新しい自分になりたい、自分の後に続く人たちに勇気を与えないといけないと思った」と公表理由を明かした。

続けて「今までのお仕事で十分、モデル、美容はいっぱいやった30年だった。病気の方々に何か助けになることもやってみたくなったんですよ。過去の自分は終わりとして、新しい自分になろう。乳がんと共に生きる自分を公表して、参考になることをお伝えできればと思った。“梅宮アンナ3Aだよね? 私も大丈夫かも”と勇気を持って欲しかった」と語った。

一方で、公表したことにより仕事が白紙になったこともあるといい、「お料理番組だったんですけど、公表した矢先に『元気になられたらぜひお願いします』って言われて。やっぱり傷つくんですよ。こっちからすると、全然できるんですけどという感じで。元気な人しか必要とされないのかなと感じて、こういうことがあるから公表できない人もいるとわかりましたね」とした。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 梅宮アンナ「やっぱり傷つく」乳がん闘病公表後に一部の仕事が白紙に「全然できるんですけど」