小倉優子(2024年3月撮影)

タレント小倉優子(41)が、12日放送のABCテレビ「相席食堂」に出演。自身のキャラ設定「こりん星」に触れ、使わなくなった理由を明かした。

番組冒頭「こりん星から来たゆうこりんだぷぅ~」。往年のキャッチフレーズで登場。すぐさま「~で、ちょっと前までやってましたが、今は41歳で子どもが3人いて、大学生の小倉優子です」と続けた。

ゲストが旅ロケに出る同番組。小倉は、茨城県土浦市を訪ねた。

ロケを始めると、23歳男性に出会い「誰か分かります?」。男性が「うーん」と悩み「星からきてる…。あ! こりん星!」。キャッチフレーズの威力をあらためて確認しつつも、爆弾? 発言を繰り出した。

「『こりん星から来たゆうこりん』っていう体(てい)で、長い間仕事をしてきたんですよ」

冷静にキャラ設定を説明。その後、地元の直売所で11歳女子に「おばちゃんのこと知ってる?」と尋ねると、「はい! 『プレバト!!』の俳句に出てる人!」。小倉も苦笑しつつ、次の場所へ移動。店員は「博士が発明したアンドロイド」という設定の“コンセプト・カフェ”へたどりついた。

「○人」ではなく「○体」と数えるなど、その世界観を崩さないスタッフに、小倉は「アンドロイドっていう…(設定)を~、崩さない。ちょっと懐かしい感じがします。昔の私と。絶対に(設定を)崩さない私と(同じ)」と言い、いたく共感した様子で話した。

小倉はもともと「実は、こりん星っていう星から来た『りんごももか姫』っていう。私は(その)設定で、仕事してたんですけど。りんごと桃のお姫さまだったんです」と、自身のキャラ設定を詳細に伝えた。

店員から辞めた理由を問われると、「なんか、25歳になって。『ウソばっかりついて、テレビに出るのはどうなんだろう』と思って」と、至極冷静に現実を見つめたと明かした。

しかし、設定を辞めたものの「だけど、今、思い返すと、そんな、辞めなくても良かったのかなと思ってます」と打ち明けていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 小倉優子「こりん星から来た『りんごももか姫』」キャッチフレーズなぜやめた?