熊谷俊人千葉県知事、佐々木朗希へエールもルール整備訴え「球団に日本に財産が残る形が大前提」
千葉県知事の熊谷俊人氏が(46)が10日までにX(旧ツイッター)を更新。球団からポスティングシステムでのメジャー移籍が容認されたロッテ佐々木朗希投手(23)について言及した。
「佐々木朗希投手がポスティングでメジャー挑戦とのこと。佐々木朗希投手と共にリーグ優勝・日本一を達成していく日を心待ちにしていた者として寂しい気持ちで一杯です」と本音から書き出した。
続けて「球団とご本人の間で様々なやり取りがあったでしょうから、これ以上は何も言えません。大リーグで活躍されることを願っています」とエールを送った上で「限りある選手人生ですので、各選手の夢が叶えられることは大事だと思います」とつづった。
そして「同時に、私は日本のプロ野球の発展を願う立場として、球団に、ひいては日本のプロ野球に確かな財産が残る形で選手が大リーグに挑戦することが大前提であって欲しいと思います」と投げかけ、「日本のプロ野球が独自に発展し、ファンが応援し甲斐のある存在であり続けて頂くよう、関係者には様々な観点からルールの検討を願います」と締めくくった。
熊谷氏の投稿に対し「知事と同意見です。ロッテとしてはかなりの痛手となりますが悲願のリーグ優勝に向けて来季も応援頑張りましょう!」「熊谷さん… これだから好きなのよ 出すぎないけど、でも私達の気持ちも汲んでくれてる 応援してます!!」「それですよ。応援はするけど、やはり『ルールってどうなってるの?』とは言いたいのです。誰の入れ知恵かは不明ですが、若者にゴネ得とかチート技とか使って欲しくなかったかなぁ。ルールが守られるから住みやすく皆んなが気持ち良い社会。何の世界でもそうですよね」などと書き込まれていた。