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政治ジャーナリスト田崎史郎氏(74)が30日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演。来月上旬に行われる総理指名選挙について言及した。

前日に同番組に出演した、国民民主党の玉木雄一郎代表は総理指名選挙に「首班指名は玉木雄一郎と書きます。私たちが野田さんに入れても自公には勝てない。野党が足し合わせれば過半数超えますが、野党第1党がそういう調整できるのか、立憲さんがどうされるのか分からない中、判断できませんので、今聞かれれば玉木雄一郎と1回目も2回目もかくということです」とコメントしていた。

コメンテーターのふかわりょうは「『石破茂』と書かないというのは、政治家としての矜持のようなものがあるんですか?」と質問。田崎氏は「維新も国民民主も同じなんですけど、ひとつは来年、参議院選挙を控えていること。もうひとつはどっちかに入れるとそこで決まっちゃうわけです」と指摘した。

続けて「石破さんに入れると、連立に等しい行為になってしまう。一方、野田さんに投票すると自公との関係は切れちゃうわけです。だから、それは残しておく。自由に動けるようにしておくっていうのが狙いだと思います」と解説。田崎氏は「この奪い合いはみなさん全部、党利党略」と主張した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 田崎史郎氏、国民民主党を巡る自民&立憲の綱引きに「この奪い合いはみなさん全部、党利党略」