鈴鹿央士「元気がほしい時に見て」カレンダーブック発売、撮影テーマは「洗練された大人の男性」
フジテレビ系連続ドラマ「嘘解きレトリック」(月曜午後9時)に主演中の俳優鈴鹿央士(24)が27日、都内で「鈴鹿央士 カレンダーブック 2025」(東京ニュース通信社)の発売記念イベントを開いた。
178センチの長身に少年のような繊細さが魅力の鈴鹿だが、今回の撮影のテーマは「洗練された大人の男性」。雑誌「メンズノンノ」の専属モデルも務めており、「普段、メンズノンノでの時はクールな表情も撮っていたので難しさは感じなかった。楽しかった。クールな要素もあるけど、基本は自然光で明るいカレンダーになっている。朝出かけるときにチラッと見るとか、明るく気分転換したいときに開いてくれれば。パワーをもらえるカレンダーブックだと思うので、元気がほしいなっていう時に見てほしい」と話した。
残り2カ月ちょっとになった今年を振り返って「2024年はいろいろな作品と役柄に出会えて、充実して楽しかった。プライベートでは1カ月休みをもらって、ロンドンで語学学校に通いながら生活した。もらった刺激は、自分の人生の中でも大きなものだった。その経験を生かしていければ。2025年は、また新しいものとの出会いがあって、それに対する準備とかをひとつ、ひとつ進めて行きたい」と話した。
お気に入りの写真は12月のものを選んだ。「大人らしいスタイリングのもの。夜に撮る予定だったんだけど、すごいテンポで撮影が進んで、明るいうちに撮った方がいい写真になりそうだなと撮った。現場のいいテンポ感、流れが乗っている」。
表紙ではオールバックの髪形を披露している。「お風呂上がりはこうなんですけど、前髪下ろしてる方が普段の自分っぽいですね。撮影で楽しかったのは水鉄砲の時。ホース持って、マネジャーさんに水かけたり、今年唯一の水遊びができました。皆で楽しみながらできましたね」と笑顔を見せた。
来年に向けては「今年はロンドンに行って、その後イタリアに行ったりもした。来年もどこか1人旅できたらいいなと思う。ヨーロッパへは行ったので、東南アジアとか。何も気にせずに、好きな時にご飯を食べて、好きなところに行けるのが魅力ですね。旅先で寂しい時は、事務所の方々にビデオ通話していました」と明かした。
自身の持つ大人のクールさについては「ショウガを食べられるようになりました。ショウガとしょうゆつけて食べるとおいしいなと思うようになった」と話した。
◆鈴鹿央士(すずか・おうじ)2000年(平12)1月11日、岡山県生まれ。16年、映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」にエキストラで参加してスカウトされる。18年「メンズノンノ」専属モデルオーディションでグランプリ。19年(令元)に「蜜蜂と遠雷」で映画初出演。デビュー作でキネマ旬報ベスト・テンなど多くの新人賞を受賞。NHK連続テレビ小説「なつぞら」テレビ朝日「六本木クラス」フジテレビ「silent」映画「ロストケア」など出演。178センチ。血液型O。