濱口竜介監督「ちゃんとアクション映画とか撮りたい。環境があれば」恩師筒井教授とトークショー

東京藝大大学院映像研究科映画専攻設立20年記念上映会でトークショーを開いた、濱口竜介監督（左）と筒井武文教授（撮影・村上幸将）

濱口竜介監督（45）が14日、横浜市内の母校・東京芸大大学院映像研究科映画専攻設立20年記念上映会で、恩師の筒井武文教授（67）とトークショーを開催した。

23年9月のベネチア映画祭（イタリア）で審査員グランプリ（銀獅子賞）を受賞し、4月公開の「悪は存在しない」に続く新作が待たれるが「準備しているものがあります。来年、撮られて再来年、ご覧いただける状況があれば」と語った。同教授から、アクション映画の製作をリクエストされると「ちゃんとアクション映画とか撮りたい。環境があれば」とも語った。