左から山内健司、濱家隆一(2022年8月撮影)

「かまいたち」の山内健司(43)濱家隆一(40)が、12日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」(土曜深夜0時28分=関西ローカル)に出演。テレビ番組のコロナ対策が、仕事が増える転機となったことを明かした。

この日の番組では、後輩コンビの「紅しょうが」の稲田美紀(35)と熊元プロレス(33)が、それぞれのお気に入りの場所に山内と濱家を連れて行っておもてなしするという企画を実施。その間の移動中の車内で、熊元が先輩2人に気になっている質問をぶつけた。

現在レギュラー番組16本を抱えて多忙なかまいたちだが、「若手の頃と今ではどちらが忙しい?」と聞かれると、山内は「忙しさで言うと、レギュラー番組が増えた方がちょっと落ち着く。いろんな番組に出ている時よりかは、曜日が決まってきた方が若干落ち着くね」と話した。

濱家も、「俺らは、ほんまに朝6時とかから働いててん。めっちゃ忙しい3年前とか4年前ぐらいに、朝6時(から)深夜1時(まで)とかが結構多かったから、肉体的にはもちろん今の方がちょっと落ち着いている。でも『やったんで~』(と意気込んでいる状態)は、やっぱり楽しかったのは楽しかったな、あの頃」と語った。

熊元が「その時の方が飲みに行ったりもしていたってことですね?」と問うと、濱家は「コロナ(禍)中に俺らは仕事が増えたから、飲みにとかはあんまり行ってないねんけど」と回答。

山内の「リモートで売れたから」の言葉に、濱家も「リモートで仕事増えた。マジで運やで。ひな壇めっちゃ苦手やねん、俺ら。大勢いるところで1回も結果残したことない。これは得意、不得意あるから。ひな壇で1回も成功したことないねんけど…」と切り出した。

続けて「仕事増え始めた時にコロナ禍になって、リモートになって、家から出演みたいな。スタジオに行っても別(の場所)から(出演)やから、一言ずつ『どうですか』って振る。それが助かってん。(コメントを)練りに練ってたもん」と明かした。

山内も「一言ずつだと確実にウケるから」とうなずき、濱家は「練れる時間があったっていうのはよかった」と振り返っていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 レギュラー16本のかまいたち、ブレークのきっかけはコロナ禍…その理由は?