歌声を披露した志田音々(左)に拍手を送る原辰徳氏(中)と徳光和夫

女優でグラビアモデル志田音々(26)が12日、東京・めぐろパーシモンホールで行われた「地域安全目黒区民のつどい」の総合司会をつとめた。

巨人前監督の原辰徳氏(66)とフリーアナウンサー徳光和夫(83)をゲストに招きスペシャル対談を開催。かつて東京ドームでビールの売り子をしていた志田は、巨人愛に燃える2人と野球話に花を咲かせた。

志田が「防犯も大事ですが今日、気になることがあって…。ドジャース対パドレス。日本人選手が活躍されて」と話すと、原氏は「今日、勝ったね。“勝ったね”と言うとダルビッシュに申し訳ないけど、両方とも日本人選手が中心のチームですね」と大谷翔平、山本由伸の所属するドジャースが、ダルビッシュ有の所属するパドレスを下したナ・リーグ地区シリーズを振り返った。

この発言にすかさず徳光が「原さんにうかがいたいんですが、日本で野球を培ってまいりました投手で、12、13勝している投手はみんな通用するんじゃないんですか」と質問。原氏は「山本、今日は良かったですし、WBC、オリンピック。日本のサムライは強いし、レベルが高い。特にメジャーリーグは、認めているところがあると思いますね」と明快に答えた。

徳光が「ですが、大谷さんのニュースばっかりでしょ。大谷さんのニュースで7分くらいやって、日本のプロ野球は12球団で3分くらいしかやらない」と嘆くと、満員の客席からはどっと笑い声が起こった。

その他、原氏のおいでメジャーリーグ入りを目指す巨人・菅野智之投手(35)へのお薦め球団の話題などで盛り上がり。最後は志田が持ち歌の「apparently」を披露して締めくくった。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 徳光和夫、原辰徳前巨人軍監督に嘆き節「大谷さんのニュースばかりで、日本のプロ野球は…」