映画「ジョーカー2」のジャパンプレミアに出席した、左から山田裕貴、平田広明、村中知

俳優山田裕貴(34)が10日、都内で11日公開の映画「ジョーカー2」のジャパンプレミアに出席した。

コメディアンを夢見る孤独で優しい青年が、ゆがんだ社会で悪のカリスマへと変貌していく様を描いた。2019年(平31)公開の前作は全世界1500億円の興行収入を記録。ジョーカー役のホアキン・フェニックス(49)はアカデミー賞主演男優賞を獲得した。本作では謎の女、ハーレイ・クイン役をレディ・ガガ(38)が演じる。

山田はジョーカーを追い詰めるハービー検事(ハリー・ローテイー=27)の声を演じる。ジョーカー役の声優平田広明(61)を隣にして「13年前、初めてサインをもらった声優さんは、この方です。好きな声優さんの隣で、ごあいさつできることをうれしく思うし、緊張しています。誠心誠意、魂込めてやらせていただきました。何より今日は『ジョーカー2』を楽しんでいただければ」と話した。

そして「僕が吹き替えに挑む前日に『音響監督にメッセージを伝えてある』とダイレクトメールががありました。それは『責任重大だぞ』というものでした」。

平田は「ネットニュース見ると、俺がプレッシャーをかける嫌なやつになっていた(笑い)。『この吹き替えは君にかかっている』って伝えただけなのに」。ハーレイ・クイン役の村中知(38)は「本当に嫌なやつになってるじゃん」と笑った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 山田裕貴、映画「ジョーカー2」吹き替え「初めてサインをもらった大好きな声優さんの横で」