松本人志(2022年撮影)

ダウンタウン松本人志(60)が「週刊文春」に性的行為強要疑惑を報じられ、名誉毀損(きそん)されたとして発行元の文芸春秋らに5億5000万円の損害賠償などを求めた訴訟で、8月に延期となっていた第2回弁論準備が11月11日午前11時30分に非公開で行われることが分かった。

関係者が認めた。

弁論準備は審理の争点や証拠の整理を行うもので、法定外の準備室やオンラインで行われることが多い。第2回はもともと8月14日に実施予定で週刊文春側から記事の真実性、真実相当性を主張する証拠提出などが予定されていたが、前日13日に延期に。理由は明かされなかった。

裁判は3月28日に東京地裁で第1回口頭弁論が行われ、松本側は性的行為を強要されたと主張する「A子」「B子」の特定などを要求。文春側は応じなかった。6月5日のオンラインでの第1回弁論準備手続きは約10分で終了。前回話題に出た、記事内で松本からの性行為強要を訴えた「A子」ら女性2人の素性は明かされないまま進める流れとなり、新たに松本側が休業損害を請求することも明らかに。目立った証拠提出などはなく、文春側は延期となった第2回で「全ての主張をする」と述べていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 松本人志「週刊文春」との裁判の次回弁論準備が11・11に決定 当初8月予定も期日前日に延期