「東京2025世界陸上」スペシャルアンバサダーに就任した織田裕二

俳優織田裕二(56)が、25年9月に開催される「東京2025世界陸上」のスペシャルアンバサダーを務めることが5日決まり、大会を中継するTBSが発表した。

織田は、1997年アテネ大会から22年オレゴン大会まで、13大会連続で世界陸上のメインキャスターを務め、25年にわたり“世界陸上の顔”としてアスリートたちの活躍を伝えてきた。07年に開催された大阪大会の男子100メートル決勝では、「地球に生まれてよかったー」という名言を残して話題になった。

そんな織田が、91年以来34年ぶりの東京開催を盛り上げるべく、メインキャスターの域を超え、大会公式のスペシャルアンバサダーに就任。世界陸上に帰ってくることになった。織田は「満員の国立競技場から熱く、皆さまと一緒に盛り上げていきたい」としている。

「東京2025世界陸上」は25年9月13日から同21日まで、9日間にわたり開催される。

▽織田裕二コメント

1997年から25年間、番組のメインキャスターとして携わってきた“かけがえのないイベント”でもある世界陸上に、しかも34年ぶりとなる地元・東京大会に、アンバサダーとしてかかわることになり大変うれしく思っています! 開幕まで1年を切り、すでにワクワクしています。キャスターとして世界中のスタジアムで見て、感じて、興奮したり、驚いたりした経験を生かして、満員の国立競技場から熱く、皆様と一緒に盛り上げていきたいと思います。そして、何よりも未来の子どもたちにとって、レガシーとして心に残る大会になることを期待しています。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 織田裕二が「世界陸上」に帰還、東京大会スペシャルアンバサダー就任「熱く盛り上げたい」