国立西洋美術館で展覧会「モネ 睡蓮のとき」の開幕セレモニーを行った石田ゆり子

女優石田ゆり子(54)が4日、東京・台東区の国立西洋美術館で展覧会「モネ 睡蓮のとき」(5日~来年2月11日)の開幕セレモニーに出席した。

印象派を代表する画家のクロード・モネの晩年作品に焦点を当てた展覧会で、仏パリのマルモッタン・モネ美術館のコレクション約50点が来日。日本国内の所蔵品も加えて展示する。

石田は展覧会アンバサダーで、テーマソング「私のモネ」の歌唱と作詞、音声ガイドも担当している。

「19歳の時、パリでモネの『睡蓮』に出会った。その時の感動が今でも忘れられない」という石田。今年6月にマルモッタン・モネ美術館を訪れた。「そこで見た作品が日本に来ている。理屈抜きで本当に胸に迫るものがあります。ようこそ、無事に来てくれました。本当にすてきです」。そして展覧会アンバサダーなどを務めていることに「感無量。大役を務められて幸せです」と笑顔を見せた。

モネの作品は何度見ても新鮮な感激があるという。「いつ見ても新鮮なまま。(19歳で初めて見た)その時と同じ気持ちになる。今回の展示は晩年の作品。(見方や感じ方は)それはおのおので感じて欲しい」。

6月にはモネが終の棲家としたフランスのジヴェルニー庭園(モネの庭)も訪れた。「どこもすてきで、絵の中でしか見たことのない世界が目の前にあって、くらっとしました。モネが生前に見たものが目の前にある。感動しました。うるっときました」。

13日午後4時から日本テレビ系で特別番組「news every.特別編 ひたる 石田ゆり子が、モネに。」が放送される。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 石田ゆり子 出会って35年「モネはいつ見ても新鮮」 展覧会の開幕セレモニーで