佐藤弘道(2005年6月撮影)

「ひろみちおにいさん」こと、タレント佐藤弘道(56)が4日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。6月に発症した脊髄梗塞のリハビリについて言及した。

この日は脊髄梗塞について説明。佐藤は6月2日に緊急入院、13日に病名を公表し芸能活動を休止。その後、8月20日に退院を報告した。

前向きにリハビリを続けられた理由を「家族誰ひとり泣くことなく、ポジティブな言葉をかけてくれて。周りのプラスの言葉が励みになりました」と感謝。入院中には他の経験者の闘病記を読んでいたとも明かし「SNSでメッセージをいただいて、成功例を直接いただけて、僕も成功例に近づけるのかなと思えた」と話した。

佐藤は「成功例を教えていただいたので、今度は僕が成功例を作っていけたら。リハビリを頑張っている方も『ひろみちおにいさんみたいに頑張れば体動かせる』と希望が持てる成功例にできたらいいなと思います」とコメントした。

また、脊髄梗塞は脳梗塞や心筋梗塞などと違い「生命保険の対象になっていない」と指摘。「病気になってもお金がおりないので、そういうのも今後、脊髄梗塞になった方の負担が大きくなるので、国を動かせていけたら良いなと思っています」と語った。

続けて「症例が少ない分だけ、難病指定にしていただけたら生命保険がおりると思うんですけど、難病指定にもなっていないので、今までなった方も大変だったと思う」と言及した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 佐藤弘道「難病指定にしていただけたら」脊髄梗塞で下半身まひも「生命保険の対象になっていない」