3期生として劇団4ドル50セントに加入した菅原理久十(左)と大槻理子

秋元康氏が総合プロデュースする劇団4ドル50セントに、3期生として菅原理久十(りくと=23)と大槻理子(22)が1日、加入した。

石川県出身の菅原は22年「OCEAN TOKYO presents 次世代メンズタレント発掘プロジェクト」で準グランプリを受賞。同年の「第19回FINEBOYS専属モデルオーディション」でもファナリストに選出された。

父は大衆演劇で役者として活動する飛雄馬。菅原自身も幼い頃から演じる事への魅力を感じ、昨年4月からエイベックス・AY・ファクトリーのタレント候補生として活動。約1年半、2期生の先輩とともに演技レッスンやボイストレーニングを積み重ね、3期生として劇団に加入した。

今年10月期のTBS/MBS ドラマイズム「その着せ替え人形は恋をする」で連続ドラマ初レギュラー出演を決めている。

東京都出身の大槻は、「ミスマガジン2020」で審査員特別賞を受賞。アイドル活動を経て一度は芸能界から離れた時期もあったが、今年5月の「第2回横浜国際映画祭」新人女優公開オーディションで「東京彼女賞」を受賞。「一度は離れたのですが、自分の中で芸能活動をやっぱりやりたいんだと気づけて、もう一度挑戦しました」と明かした。

今後の目標について菅原は「大衆演劇での経験を生かしながら、劇団でしっかりと実績を積んで朝ドラと大河ドラマに出演したいです。大河ドラマは幼い頃からずっと好きで見ていました」と意気込んだ。大槻は「昔から映画やドラマが大好きなので、やっぱり日本のトップであるアカデミー賞を受賞するために頑張りたい」と決意をにじませた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 劇団4ドル50セントに3期生として菅原理久十、大槻理子が加入「朝ドラと大河に出演したい」