東国原英夫氏(2024年1月撮影)

元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(67)が28日までに自身のユーチューブを更新。疑惑告発文書問題を巡り兵庫県議会で不信任決議を受けた同県の斎藤元彦知事(46)が失職し、出直し選挙に出馬することについて言及した。

「これは議会はバカにされましたよ。議会が不信任案を突きつけたのに、その不信任は正しくないですよと。県民の皆さん、改めて問うてみますから、ということですから。議会無視っていうか、議会軽視っていうか。議会の方はバカにされたっていう感じで、なめられたっていう感じがしますよ」と推察した。

そして「議会はこれは選挙になったら、全力で落としに行かなきゃいけないと思います。ただ、議会側も不信任案には全会一致したけど、これが選挙になるとまた違うんですよね」とした上で「もう党派とか会派の駆け引きとか、政治的な戦略だとかそういったものがありますから。本当は『斎藤VS非斎藤』で、こっちで1つにまとまった方がいいんですけども。これがまとまらないでしょうね」と予想した。

さらに斎藤知事の胸の内についても言及した。「これ分散するでしょう。会派ごとに、政党ごとに誰か擁立するんでしょうね。そうすると、分散する。複数人が立候補して票が分散すると、勝機があるんじゃないかと。斎藤知事に勝ち目があるんじゃないかというのを自分で分析したんだと思います。下手すると、世論調査とかやったんじゃないですかね」と語った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 東国原英夫氏、出直し選「斎藤VS非斎藤でまとまらない」理由告白、斎藤元彦知事の勝算は?