泉房穂氏(2021年6月撮影)

衆院議員や明石市長を務めた弁護士の泉房穂氏(61)が25日、X(旧ツイッター)を更新。疑惑告発文書問題を巡り兵庫県議会で不信任決議を受けた同県の斎藤元彦知事(46)について連続投稿し、言及した。

この日、斎藤知事は会見を開き、30日付で自動失職した上で、今後の出直し選挙に出馬する意向を表明。会見の中で、議会解散については最初から選択肢になかったと明かし、出直し選出馬を決断したのは25日の朝だと語った。

自身がテレビ出演した際の発言が元になったウェブ記事を引用した泉氏は「告発内容は“嘘八百”ではなかったし、告発者も亡くなっており、県政も停滞を続けているというのに、自分に非はなく、自分に都合のいい声しか耳に入らないとは、そもそも知事になるべき方ではなかったように思う」と書き出した。続けて「こんな人物を知事に担いだ『維新』と『自民党』の責任も重い」と私見をつづった。

別の投稿では「斎藤知事も反省もなく、責任を取ることもなく、開き直りを続けているが、維新も同様に反省もなく、責任を取ることもなく、開き直りを続けている」した上で「兵庫県政の混乱の原因の一端は、維新にもあるのに、あまりに自覚がなさすぎる。維新への逆風はこれからも続くように思う」と推察した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 泉房穂氏、斎藤元彦知事へ「知事になるべき方ではなかった、担いだ維新と自民党の責任重い」私見