北斗晶(2018年撮影)

元プロレスラーでタレントの北斗晶(57)が18日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に生出演。運動会の必要性を訴えた。

番組では、運動会シーズンを迎え「順位付けなし、組み体操なし『令和の運動会』」について紹介。北斗は「運動会は必要、人生は勝ち負けが必ずある」と力説した。

この日の番組に出演していた4歳の子を持つ菊地亜美(34)が、運動会を「子供の成長見守る親の一大イベント」と言うと、北斗は「泣くよ。私と(夫の佐々木)健介、ボロ泣きしたもん。親へのごほうびよ」と同調した。

その上で「生きてりゃ絶対、勝ち負けはある。中学、高校で受験するけど、それも勝ち負け。それ以前に、(運動会には)1カ月以上かけて準備ってある。それで当日があって、片付けがあって、いろんなことがあって、運動会は必要だと思います」と続けた。

その後、令和の運動会事情に話題は発展。古坂大魔王(51)が「全員1位とか、手つないでゴールとか、そんなら、やんないでいいと思う」と言うと、北斗はすぐさま「私もそう思う。『全員1位』とか、『手つないでゴール』とか、こんなのはやんないでいい」と強調した。

その理由として「子どもの伸ばせるものを伸ばしていく-って、言うじゃないですか。でも、そしたら、嫌いなものを避けるっていうことを覚えてしまう。自分の得意なことしかやらない子(になる)」と指摘。「好きなことだけやったら、絶対ダメ!」と繰り返した。

あくまでも「やってみなきゃ、分かんないこともある」と主張。「勝って喜び、負けて悲しみ。で、負けた子に『頑張ったじゃないか』って、励ます力もつくんで」と訴えていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 北斗晶が訴え、運動会「『全員1位』とか、やんないでいい」勝敗は「必要」…その理由は