大島由香里(2021年4月撮影)

NEWS小山慶一郎(40)が、今月で終了するTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜午後9時)の16日放送で、番組ラスト出演となった

冒頭で小山は「本当に悲しい」と叫ぶように心境を明かした。ただ、その後の「心にくすぶる叫び」を放つコーナーでは「おい!バラダン!ふざけんな!」と絶叫し「最後だから言わせてもらいます」とその理由を説明した。

小山は「この番組に出て、テレビでどこまで話していいのか、というさじ加減が全く分からなくなりました」と訴えると、「コメンテーターとかやる番組があるんですけど、ダメな言葉を言ってしまう時がある」とコメント。「例えばここだと『肛門』OK、『睾丸』OK。でも他じゃダメじゃないですか」と実例をあげ、「僕の脳みその中にある言葉がバラダンでおかしくなっちゃったんですよ。でも取り返せなくなっちゃったからから、ふざけんな、って思ってるんですよね」とボヤいた。

ここで、過去に番組で小山がピックアップしたニュースを紹介。「少年たちお金を払って睾丸を蹴ってもらっていた男」「アリの巣にイチモツを突っ込んで腫れ上がった男」などが書かれたフリップが出された。MCふかわりょうがすかさず「NEWSは『イチモツ』までOKって聞いてます」と突っ込むと小山は「NEWSは、じゃなくて小山は…」と言いかけ「小山もダメだよ!」と絶叫した。

ただ、ゲストMCの大島由香里から「言いたくなる衝動はあるの?」と聞かれた小山は「ある」と即答。続けて「うちの事務所でこの言葉を使ってきた人ってあんまりいないと思うので、うちの事務所では、まあまあ攻めたと思う」と振り返った。

すると、過去に同番組MCMも務めたゲストMC垣花正からは「自分の領域を広げたという意味では、この番組にお礼を言った方がいいと思いますよ」と指摘され、小山はカメラに目線を向け、何か言いかけたものの吹き出すようにして絶句。最後はしぶしぶ「そうすか…、じゃあ、成長させていただいたということで、バラダンありがとうございました」としぼり出すように語った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 小山慶一郎ラスト「バラダン」で恨み節?「肛門、睾丸…うちの事務所ではまあまあ攻めた」