85年9月、「8時だョ!全員集合」最終収録でのザ・ドリフターズ。右から志村けんさん、高木ブー、仲本工事、加藤茶、いかりや長介さん、和田アキ子、由紀さおり

ザ・ドリフターズが出演し69年~85年にかけてTBS系で放送された人気バラエティーの復活特番「今夜復活!8時だョ!全員集合 不適切だけど笑っちゃう!ドリフ伝説コントBEST20!」が16日、放送された。

全盛期は視聴率50%を超えた伝説的番組コントを20位からランキング形式で紹介し、ゲストと観覧する番組。18位では、「衝撃すぎり大オチ『母ちゃん』コント」と題して、番組史上でも屈指のスケールのオチのVTRが流された。

序盤は志村けん、加藤茶、高木ブー、仲本工事が少年役で野球に興じる設定。そこに母親役のリーダーいかりや長介が出て来て、野球をやめて食事を食べるように指示する。5人が部屋に入ると、外からは警察のサイレンの音が。するとバイクで逃走する犯人がステージに現れ、5人のいる部屋のセットも実際に走行する。さらにステージに実際のパトカー2台も登場。犯人を追う設定で、最初は向かい合うようにして乗り付けられると、最後には家のセットの屋根の部分にパトカーがダイビングで飛び込み、ドリフのメンバーがあぜんとする幕切れとなった。

VTRを見ていたゲストのWEST.桐山照史は口を手でおさえて絶句。ぺこぱシュウペイは「すげぇわ、ヤバイ」と声をあげ、沢村一樹は「今絶対できないね」と笑った。

SNSでは「伝説のパトカーネタは何度見ても凄いわ」「母ちゃんコント最後のオチなんなん?パトカー家に突っ込むって今じゃできない」「やっぱこのパトカーのやつな。微妙に世代外してるけどこれだけはっきり覚えてる」「子どもの頃、ただただ楽しんでたけど、社会人になってみたら、このバイクとかパトカーとかって、めっちゃスゴイことしててんな、と鳥肌立つ、、、」「パトカーが突っ込むって、やっぱり昭和時代はヤベー」などのコメントがみられた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 復活「8時だョ!全員集合」伝説パトカーネタにゲスト絶句「今じゃできない」「昭和やべー」の声