彬子女王殿下(2020年1月撮影)

彬子女王が16日放送の、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。皇族の警護にあたる「側衛(官)」との関係性を明かした。

彬子女王は薄い緑が基調の着物に白い帯を合わせた和装で出演。黒柳徹子から「外出なさる時に、皇族の方には側衛という警護の警察官がお付きになさるようですけど」と問いかけられると、彬子女王は「今日も来ております。1人」と説明した。

黒柳から「ずっと一緒にいて、うっとおしくないか?とおっしゃる方がいらっしゃるんですって?」と聞かれると「私は物心付いた時から側衛がそばにいるのは当たり前と思って育ちましたし、幼稚園のお迎えは側衛がしてくれていましたので『彬子ちゃんは、お父さんがたくさんいていいね』と言われておりました。昔からそういった、家族のような感じでずっと過ごしておりますので、(英国)留学中はその側衛が初めて離れた瞬間でありましたので、逆にすごくさみしく感じて…」と語った。

買い物や映画にも同行するという。「先日も一緒に映画を見に行きまして、あまりに私が泣いておりますので、隣でびっくりしながら、見られておりました。買い物行くときも、洋服を試着してみて『どう?』って聞いて、いいとか悪いとか、言ってもらったり」とやりとりを明かした他、知人の誕生日プレゼントの相談をすることも紹介。側衛については「私をよく知ってくれておりますし、私のまわりにいる方もよく知ってくれている」と説明した。

自宅のある京都では、京都府警から側衛1人の他に、警察官2人が配置されているという。東京にいる際は、プライベートでは皇宮警察が1人就き、公式行事では警視庁の警察官も担当に入る。また地方では各都道府県警の警察官が任務に就くことも説明した。彬子女王は、側衛の存在について「楽しく、いつも過ごしております。お茶を飲んだり、一緒にご飯食べたり。子どもの頃からずっと、そういうものだと思って育ってしまいました」と語った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 彬子女王「徹子の部屋」で「側衛」との関係性紹介「一緒に映画を見に…」皇族警護の警察官