鈴木えみ(23年11月撮影)

モデルの鈴木えみ(39)が16日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜午後10時)で、13年ぶりに地上波テレビ番組に出演した。

39歳の現在も圧倒的な美貌をキープ。「えみちぃ」の愛称でファッション誌「Seventeen」(集英社)モデルとしてカリスマ的人気を誇った鈴木は、ドラマ「ギャルサー」などで女優としても活動した。その後、女優業から離れた理由についても語った。

鈴木は役者の仕事について「ファッション誌出身なので…スチール(写真撮影)の現場と映像の現場って、雰囲気が全然違う」と切り出し「スチールは少人数だし、話すタイミングもたくさんあって、コミュケーションを取りながら、みんなで写真をとっていく。映像になると、思うようにコミュケーションを取れないのも結構ストレスで、ちゃんと知り合えないまま、いろんなことがすごいスピード感で進んでいくのが、ちょっとしっくり来なかったんですかね」と回想した。

また自身の演技についても「得意だったら良かったんですけど、しっくりも来ないし、得意でもないと思ったので、これはやりたい人か、得意な人がやるべきと思っていた」と悩みを抱えていたことも明かした。

さらに「ちょっとお芝居は…って言っていた時に決まった作品があって、自分的にはしんどいと思っていたんですけど、決まっちゃっていたからやらないわけにもいかない、と思って、自分の中でこれを最後にしよう、と思って、結構腹をくくって『やります』って言ったんですけど」と振り返ると「なんかそのタイミングで、ネット上の根拠のないうわさで、その仕事がなくなって、ということがあって」と衝撃の事実を告白。「この業界は…。そこからですね、ちょっと距離を置くようになりました」と説明した。

そのうわさについては「うそなんです」と断言。カメラ目線で「だから本当に、ネットって怖いよね」と、少しおちゃめな口調で呼びかけた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 鈴木えみ、女優業を離れた衝撃の理由「そこから距離を置くように…ネットって怖いよね」