「カラオケまねきねこ presents HIDE LIVE2024 TOO MUCH NIGHT 今夜も最高!」でパフォーマンスする中山秀征

タレントの中山秀征(57)が15日、東京・EX THEATER ROPPONGIでで音楽ライブ「カラオケまねきねこpresents HIDE LIVE2024 TOO MUCH NIGHT今夜も最高!」を開催した。ゲストに五木ひろし(76)や、事務所の後輩・柏木由紀(33)などが登場し、一夜限りのステージに華を添えた。 歌あり、笑いあり。“一緒に楽しめる”のコンセプトのごとく、盛りだくさんのエンターテインメントを届けた。中山の「ギャランドゥ」(西城秀樹)の熱唱でライブがスタートすると、その後ジョニー志村(51)が扮(ふん)した“タモリ”が登場。往年のお昼の顔「笑っていいとも!」の「ウキウキウオッチング」を歌い上げた。MCでは、同番組おなじみのテレホンショッキングコントも披露。懐かしの世界観で会場を笑いで包んだ。

さらに、タモリの曲フリから、ペレ草田(45)扮(ふん)する“布袋寅泰”が登場。「BE MY BABY」(COMPLEX)のイントロとともに、ステージ左右から“吉川晃司”に変身した中山秀征とペレ草田が現れ、COMPLEX東京ドームライブ「日本一心」の名場面を再現。ステージ中央でガッチリと握手を交わし「BE MY BABY」を歌い上げた。代名詞でもあるシンバルキックも挑戦するものの、それは惜しくも失敗。シンバルの位置を下げなんとか成功させた。

親交のあるミッツ・マングローブ(49)や柏木も登場。ミッツとは「硝子の少年」(KinKi Kids)、柏木とは「別れても好きな人」(ロス・インディオス&シルヴィア)をデュエットで披露した。

さらに、スペシャルゲストで歌手生活60年を迎える五木が登場。中山は「バカなふりしてオファーしてみたら快く引き受けてもらえました」と裏側を告白。五木はギターを手に自らの演奏で「北の旅人」を歌い上げ、会場を魅了。「よこはま・たどがれ」「契り」も歌唱し、貫禄を見せつけた。

芸歴40年超。中山の歩みを振り返るような演出もなされた。自身が主演した日本テレビ系ドラマ「静かなるドン」で演じた「近藤静也」のトレードマークの白スーツ&サングラス姿で登場する一幕も。まるで当時にタイムスリップするかのような世界観。会場のファンも沸き立った。

中山自身も「勝手にしやがれ」(沢田研二)など、ゲストとともに全23曲を披露。中山は「最高の夜になりました」と感慨し「ゆきりん、ジョニー、JP、ペレ、スペシャルゲストの五木さん、本当に感動しました」と感謝は尽きない。「『静かなるドン』、沢田研二、ヒットメドレーなど、余すことなく自分の歩んできた作品などを披露できました」。観客の目と耳を飽きさせない演出で、華々しい1日限りのステージを届けた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 中山秀征、懐かし白スーツ&サングラス「近藤静也」でライブ沸かす 超大物ゲストには感謝