渋谷凪咲

元NMB48のタレントで俳優渋谷凪咲(28)が、15日放送のTBS系「ニッポンの未来を占うNEWSショー キャスター渋谷凪咲と5人の解説者」(午後3時)で、ニュースキャスターに初挑戦。少子化にまつわるSNSの影響について意見を述べた。

番組では、日本でも深刻な少子化問題について取り上げた。日本では昨年生まれた子どもの数が72万7277人と前年比で4万人あまり減少し、統計開始以来過去最少に。

渋谷は「こんなに深刻なものだと思っていませんでした。私自身も28歳なんですけど、いつかは結婚して子どもも生みたいなっていう夢はあるんですけど、いま現実的に-って、考えたら、お仕事でやりたいこともありますし、あと数年後って考えたら、1ミリも子どもを生むっていう考えはなくて」と、今の率直な心境を吐露した。

その上で「でも実際、この少子化問題を背負っているのは自分の世代なんだなって思うと、ハッと気づかされた」と話した。

少子化が進む理由について、多額な教育費などさまざまな要因を話し合う中、渋谷は「私が感じたのは、SNSも少子化につながっているんじゃないかなと。今はインスタグラムとか、一般の方も、自分たちが『出る側』じゃないですか。それで美容とかっていうところにも皆さん気を付けるようになって」と切り出した。

出産した友人の話として、妊娠や出産で体形が変化することに「『またダイエットせなあかんから、それが嫌やから2人目生まへん』みたいなことを言っていて…」と、同世代の女性のリアルな声を明かした。

また、「友達は、SNSで(他の人が発信する)きれいな離乳食だったり、すてきな子育てっていうのを見て、自分自身はこんな子育てをできていないっていうことは、愛情を持てていないんじゃないだろうかとか、ダメなお母さんなんじゃないかなって、2人目にいく自信が持てないって悩んでいる子もいたりした」とも明かした。

同世代女子のリアルな声を届け、「SNSの情報社会っていうところの劣等感だったり、プレッシャーっていうのがよくないなって…」と指摘していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 渋谷凪咲、少子化問題はSNSにも原因? 友人のリアルな声を明かす