大蓉ホールディングスグループの創立30周年記念式典で令和版「のりピー音頭(法子バージョン)」披露した酒井法子(撮影・村上幸将)

酒井法子(53)が15日、さいたま市浦和区で、1988年(昭63)9月にリリースした「のりピー音頭」の令和版として、7日に36年ぶりにリリースした「のりピー音頭(法子バージョン)」を生披露した。

「のりピー音頭」は、1988年(昭63)9月のリリース当時、カセットテープのみで発売した。酒井は囲み取材で当時を振り返り「どこか、心の中で、同年代のアーティストが恋愛とか…10代って大人っぽくなっていく中『のりピー音頭』かぁと」と、やや抵抗感があったと吐露。一方で「自分で『ピーピー』言っておきながら」と照れた。

当時の仕事については「ほとんど覚えていないというくらい、働かせていただきました」と振り返った。取材陣から『搾取された?』と、ちょっと意地悪な質問が飛ぶと「十分、いただきました」と笑顔で胸を張った。

36年の時を超え「のりピー音頭(法子バージョン)」を復活させた手応えを感じている。「振りは付いているし、音頭は日本の心のリズム感。子供は素直な存在で、うれしそうに一緒に踊ったり、歌ってくれる。新たにやって良かったなと、つくづく思えた瞬間でした」と喜びをかみしめた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 酒井法子「のりピー音頭」リリース当時、大人になっていく同年代を前に抵抗感あったと吐露