KOYABU SONICに出演した池乃めだか

吉本新喜劇の池乃めだか(81)が14日、大阪市のインテックス大阪で開幕した小籔千豊主催のフェス「KOYABU SONIC 2024」(16日まで)に出演した。

昨年のコヤソニで、4人組ロックバンド「tricot」のステージに登場し、「潮来笠」でセッションして以来となる熱唱。新喜劇でも有数の歌唱力を披露した。

普段の新喜劇のように大勢の人がいるところに登場して、「見~下げて~ごらん~」とやるのではなく、スタスタと歩いて登場。マイクを握り、「いきなり歌うの?」と戸惑いながらも、都はるみの「千年の古都」を歌い上げ、大トリを務め上げた。

歌唱後は小籔に「この人、言うても、もうすぐ死ぬ。よう生きて20年や。1回でもこの人に笑かされたやつ、拍手してくれ。新喜劇では見ても、カラオケはないやろ。ええもん見たな!」と手荒い言葉で迎えられ、大きな拍手を浴びた。

都はるみの歌は大好きで、1人でカラオケにも行くそうだが、「小樽運河って曲があるんやけどね。入れてもないねん。『おたる』が『おさる』になっとんたんや」と笑い話も披露した。

コヤソニは1年の始まりで「初詣みたいなもん。明日から1年が始まる。僕の生きる望み」と小籔に感謝すると、小籔から「これを正月とするなら、来年も正月を迎えてほしい。いつまでも出てきてほしい」と来年の出演を熱望されていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 池乃めだか、コヤソニ初日の大トリで熱唱「僕の生きる望み」小籔「ええもん見たな!」