金子恵美氏(2022年5月撮影)

元自民党衆院議員の金子恵美氏(46)が13日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に生出演。辞任拒否をする兵庫県斎藤元彦知事(46)について「この人は斎藤だけファースト」と語った。

金子氏は「公約実現、ってことも一見すばらしい」と話して、これまで就任3年で公約173項目のうち達成・着手が171項目であることについて「今となっては強権的にいろんなことをやっていたかもしれない。(関係各所に)調整をせずに強引に進めた結果、できたということも、もしかしてあって、職員の印象はけっこうきびしかったのかもしれない…っていうのがパワハラの対応にも出てきているかも」と推測した。

さらに11日の会見での涙について「初めて涙を出したことについて、これまでも自責の念であるとか、告発者に対して…亡くなった方に対しての思いと、みんな、たぶん思ったと思うんですけど、結局、そうではなくて自分の知事への道を切り開いてくれた議員に対してというところに、非常にずっこけてしまった」と残念な涙であったことを話した。

金子氏は「もう一つずっこけるとしたら、普通に考えれば、自分の不祥事でこういう状況に追い込まれているわけですから、辞職って思うんですが」と話して「それを恩義のある議員のみなさんに『選挙に行ってきてください』と解散。普通これ以上迷惑をかけないで辞めるところを、そういう風にやりかねない感じがする」と語った。

金子氏は「この人は“斎藤だけファースト”の人なんだろうな、って。議会のどうこうではなく涙の意味もなんなんだろう」とあきれ果てていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 金子恵美氏「非常にずっこけた」「斎藤だけファースト」「涙の意味は…」辞任しない兵庫県知事に