なにわ男子大西流星が帰省しても母親が出かけた理由とは「せっかく息子が帰ってきてるのに…」
なにわ男子大西流星（23）が12日、都内で、公開中の初主演映画「恋を知らない僕たちは」（酒井麻衣監督）の舞台あいさつに出席した。窪塚愛流（20）齊藤なぎさ（21）莉子（21）ジュニア内グループHiHi Jets猪狩蒼弥（21）志田彩良（25）らと登場。母親とのほほえましいエピソードを明かした。
この日は「恋僕大感謝祭」と題して、メインキャスト6人が登場。「公開から少したって、いろんなすてきな感想をいただいているんですけど、いろんな裏話をたくさん話して盛り上がっていければと思います」とあいさつし、拍手を浴びた。猪狩は「久しぶりにこの6人で集まって。公開してからも集まることあるんですね。俺自身はまだ『恋僕』気分が抜けておりません」と話し、映画のステッカーを挟んだスマートフォンを見せた。
映画の反響について、大西は「いろんな世代の方に見ていただいて。バラエティー番組に出させていただいた時に、40代くらいのプロデューサーさんが『また恋したくなった』って言ってくださって。大人の方からのそういった意見がめちゃくちゃ刺さりましたし、うれしくなりました」と説明した。窪塚も「祖母が『キュンキュンした』って言ってくれて。おばあちゃんもキュンキュンするんだと思って、うれしかったですね」と告白した。
映画は累計発行部数120万部超の人気少女コミックが原作。大西演じる主人公の英二は幼なじみの泉（莉子）への思いを秘めていたが、言葉にできずにいるうちに親友の直彦（窪塚）が泉と付き合ってしまう。思い悩み、時にはぶつかりながらもそれぞれ本気の恋に向き合う高校生たちをリアルに描き出す、等身大ラブストーリーだ。
兵庫県出身の大西は「最近実家に帰ったんですよ。そしたらお母さんが『行ってきまーす』って。『恋僕、5回目見てくる』って」と振り返った。「せっかく息子が帰ってきてるのに、って思ったんですけど、『ちゃうねん、もう前売り券買ってん』って」と苦笑した。「お母さんは『英二くんみたいな息子だったらどんだけうれしかったか』って言って。英二くんにハマッているらしいです」と明かした。