朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉(2024年3月撮影)

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)の第119話が12日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、のどか(尾碕真花)の婚約者・誠也(松澤匠)が星家にやってくる。しかし、星家では航一(岡田将生)と優未(川床明日香)が優未の進路をめぐって口論をしていた。大学院で寄生虫の研究をしていた優未は研究職を目指すことを辞め、大学院も中退すると言い出す。昭和44年、日米安保改定を翌年に控え、全国で若者たちによる騒乱事件が多発。少年法を改正して厳罰化すべきだという声が、ますます高まっていく。

のどかは誠也と結婚。優未は大学院を中退し、進む道を考える。また、多岐川(滝藤賢一)は寝たきり状態になっていた。

この日も新たな展開が続いた。

X(旧ツイッター)には「ものすごいロン毛だ」「先に椅子が無いと心折れちゃうのあるよね」「朝ドラ恒例の立ち聞きw」「夫婦喧嘩だ」「しかし航一も人間臭くなったなぁ」「白熱する航一さん珍しいな」「壊れ始めた航一」「コント!?」「とにかく航一さんが、チャーミングで面白かった」「け、結婚した」「公害訴訟も加わる」「桂場さん…焦ってる? 優未ちゃんは中退 歌ってる 直治と同じ道?」「多岐川さん…」「この朝ドラ、今月中に終わるの?ってくらい、色々と抱えてる」「ごった煮になってきた…」「みぃちゃんはどうした?」などとコメントが並んだ。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「虎に翼」航一がキャラ変?「チャーミングで面白かった」急展開には「今月中に終わるの?」