ニッポン放送社長の檜原麻希氏(2021年3月撮影)

ニッポン放送の定例会見が11日、東京・千代田区の本社で開催され、檜原麻希代表取締役社長が、タレント、フワちゃんの「オールナイトニッポン0(ZERO)」(以下「ANN0」)降板について話した。

「ネット上であれ使われた言葉が非常強かったのと、波及して社会的問題にもなった。本人とお会いし状況を判断して、ああいった結果になった」とし、「ただし、2021年から付き合ってきて、新風を吹き込んでくれたし、パーソナリティーとしても優秀でしたし、いろんな実績や思い出を作ってくれた。それは消えない」とした。

その上で「SNSに対して我々もきちっと注意して対応していかなくてはならない」と戒めの言葉も発した。

また、この件を受けANN0月曜は10月から、毎週月曜を月替わりでパーソナリティーを交代するマンスリー制の導入を発表。10月は「TOMOO」が務める。

檜原社長は「フワちゃんの降板でしばらくつないできたが、ANN0はおかげさまで人気があって、特番で出たいという声もある」とし、「マンスリーでいろんな人と縁をつなぎ、最終的にベストな人を探していく」とした。期間については「取りあえず半年は」とした。

フワちゃんは8月4日、お笑い芸人やす子のX(旧ツイッター)のポストに対し、不適切な文言を含む投稿をし騒動に発展。同社は9日に同番組の降板を発表。26日からは元テレビ東京アナウンサー森香澄(29)を起用した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ニッポン放送・檜原麻希社長 フワちゃん降板に言及「本人とお会いし状況を判断した結果」