ドキュメンタリー映画「Viva Niki タロット・ガーデン」完成披露試写会に、黒の猫耳を着けて登場した小泉今日子(撮影・村上幸将)

小泉今日子(58)が10日、東京・日比谷コンベンションホールで行われたドキュメンタリー映画「Viva Niki タロット・ガーデン」(松本路子監督、25日公開)完成披露試写会に、黒の猫耳を着けて登場した。ナレーションに加え、上田ケンジ(59)とのユニット「黒猫同盟」としてエンディング曲「Viva Niki」も制作した縁で登壇し、仕事を受ける際のこだわりを語った。

映画は、オノ・ヨーコ、草間弥生をはじめ世界で活躍する女性アーティストのポートレートなどを撮影してきた写真家の松本監督が、映画製作に初挑戦。被写体だった02年に亡くなったフランスの画家・彫刻家・写真家のニ・ド・サンファルを追った。

小泉は、松本監督とは縁がなかったが、同監督の写真集の感想を、ポッドキャストで「ホントのコイズミさん」で語っていたことをきっかけに、同監督がナレーションを依頼し、受けた。「私が仕事を引き受ける時の基準というか…一番、心を動かされるのは作っている人の思い、順路が伝わってくると、私にできることがあるんだったら参加したいと参加する」と説明。ナレーションについては「いつも、録音とか終わると…うまくできたかなと、今も自分のナレーションには不安になる」と語った。

この日、猫耳を着けたことについては「黒猫同盟の活動の時は耳を着けています」と説明した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 小泉今日子が黒の猫耳姿で「仕事を引き受ける時の基準」語る 映画「Viva Niki」試写会