フジテレビ系「海のはじまり」より大竹しのぶ(C)フジテレビ

Snow Man目黒蓮(27)が主演するフジテレビ系「海のはじまり」(月曜午後9時)の第10話が9日、放送された。

ネット上では水季(古川琴音)の母南雲朱音(大竹しのぶ)の言葉が話題となった。月岡夏(目黒蓮)は娘の南雲海(泉谷星奈)との同居で苦悩する。今まで一緒に暮らしていた水季の父南雲翔平(利重剛)が海に対し、寂しそうな目線を送る。その後、夏は朱音から一方的に「お父さん、今まで言わなかっただけよ。寂しいに決まってる。だから…しっかりしてよねってこと。奪うようなものなんだから」と言われてしまう。

X(旧ツイッター)では「父親でしょって圧かけてたのにいざ海ちゃんがいなくなるかもと思ったら奪うとか言い出すのほんとに…」「んー、みずきのお母さんが最初からずっと好かんかも、、…奪うって言い方、、そう仕向けたのはあなたやし、夏くんはその為に腹括っていろいろ犠牲にしたのに…って思ってしまうんだよなー」「奪う。意地悪いえばそうなんやけど、そうやけどさ、、、」「奪うって何? 海ちゃんと暮らさないって言っても責めるんでしょ? 夏くん可哀想すぎる」などと書き込まれていた。

前週の第9話では、夏が「(海と)2人で暮らしたいと思ってます。一番大切にします、他の何よりも優先します。頑張ります」と宣言した際、朱音から「当たり前でしょ。そうじゃないと困ります」と言われてしまい、ネット上で話題になっていた。

同作は、人はいつどのように“父”になり、いつどのように“母”となるのか。親子の愛をテーマに、今の時代だからこそ伝えたい、人と人との間に生まれる愛と家族の物語。

▼第10話あらすじ

月岡夏(目黒)は、3年以上付き合ってきた百瀬弥生(有村架純)と別れ、娘の南雲海(泉谷星奈)と2人で暮らしていくことを決める。夜、パソコンで「ひとり親支援」の情報を調べている夏は、ふと学習ドリルを手に取り、何も書かれていない名前の欄を見てペンを取り出す。「南雲」と書いたところで手を止める夏。海の名字を今後どうするべきか、思いを巡らす。

夏は、会社の先輩・藤井(中島歩)と居酒屋へ行き、娘がいること、そしてその娘と2人で暮らすことを決めたと伝える。すると藤井は、自分の奥さんが入院した際、子どもにご飯を食べさせ寝かしつけるだけで一苦労だった経験談を語る。それも覚悟の上だという夏は、海を転校させないために自分が転職することも視野に入れ、子どもにストレスをかけない方法を探りたいと伝えるが、藤井は「親がストレスでボロボロになったら子供に2次災害だよ?」と告げる。

夏は、小田原の小学校に海を迎えに行く。母・水季(古川琴音)の思い出話や学校の話をしながら歩く2人。夏は海に「…転校するってどう思う?」と切り出すが、海は「やだ」と即答する。「ママいなくなって、海いろんなこと変わったのに?まだ海が変えなきゃダメなの?なんで?」と言う海に、夏は何も言えなくなり…。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「海のはじまり」水季の母が夏に放った言葉が再びXで物議「夏くん可哀想」「そうやけどさ…」