志条ユキマサ氏のXから

アニメ「DRIFTERS」「イナズマイレブン オリオンの刻印」の作画監督をはじめ、数多くの作品で原画やキャラクターデザインなどを手がけたアニメーターで漫画家の志条ユキマサ氏が9日、X(旧ツイッター)を更新。医師から末期の腎不全と告知を受けたことを明かした。

志条氏は「あしたのジョー」矢吹丈のイラストをアップし、「医者から末期腎不全と言う告知を受けました」と報告。「延命措置を施さないと、来年の今頃にはくたばっているとのことで、そのための入院をすることになりました」と記し、「生きて帰れたらまたお会いしましょう」とメッセージを送った。

この投稿にファンからは「お帰りを心よりお待ちしております…どうぞお大事になさってください!」「しっかりとご養生なさって下さい。ご快癒を祈っております」「必ず打ち勝って復帰されることを願っています!」「志条さまの治療が無事に進みますように、心から願っております」といった声が寄せられた。

志条氏は2020年7月、「目をやられました。このままかいふくが見込めない場合は、僕はもう仕事ができませんので完全引退です。今後の生活ですが、仕事はもうないので生活ほごのしんせいをしていますが、今の部屋も無い状たいです」と現状を記した直筆文書を公開。「本来のしゅしと違いますがFANBOXのしえんおしていただけたら幸いです」と呼びかけていた。Xのプロフィル欄には「2020年6月に過労による視力障害を患ってしまい現在視力が4分の1の状態でリハビリ中です」と記している。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 アニメーター志条ユキマサ氏、末期腎不全の告知受け「延命措置を施さないと、来年の今頃には…」