平野レミ(2023年2月撮影)

映画監督で脚本家の三谷幸喜氏(63)が9日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜午後10時)に出演。理想の女性だという、料理愛好家の平野レミ(77)がリモート出演し、三谷の子煩悩ぶりを語った。

三谷氏は以前、レミの夫・和田誠のエッセーを読み「和田さんが『料理が大好きで明るくて楽しい』と書かれていて、レミさんを書いたイラストがジュリー・アンドリュースみたいでかわいかった」と話した。当時中学生で「僕もこんな人と結婚したい」と思っていたが、「実際にお会いしてみるとちょっとイメージと違った」と笑わせた。

レミはプライベートの三谷氏について「身なりは全然気にしない。スーパーで買い物している時もズルズル、髪の毛もキッチリやってない」と指摘したが、「本当にすばらしい人なの」とも話した。

レミは三谷作品について「古畑任三郎が面白い」と言うが、出演はないという。「昔、伊丹十三さんと黒沢明さん両方から『女優やってくれ』って言われて、冗談じゃない。やるわけないと思って断りましたけど、三谷さんだけは言ってこないの。もちろん断るけど」と笑いを誘った。

三谷氏は2013年に一般女性と再婚し、2014年には第1子となる長男が誕生。三谷の息子についてレミは「坊やがかわいくて。私が改札口で小銭を落として拾っていたら、3歳くらいの時に、たまたま通りがかった坊やが『レーミさん』って一緒に拾ってくれたの。ハロウィーンの時にも段ボールかぶって親子で(きかんしゃ)トーマスの仮装を見せに来て、なんて子煩悩な良いお父さんだろうと思いましたよ」と笑顔を見せた。

レミは数カ月前にも三谷氏の息子と遭遇。「『こんにちは』と声をかけたら『どなたでしたっけ? 申し訳ないな…失礼ですけど、忘れちゃいました』って。三谷さんを小さくしたみたいな感じで、言葉が丁寧なのよ」と語った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 平野レミ「なんて子煩悩な良いお父さん」三谷幸喜氏が子供と演じた段ボールのコスプレ明かす