中居正広(2020年2月撮影)

脚本家で映画監督の三谷幸喜氏(63)が8日、フジテレビ系「だれかtoなかい」(日曜午後9時)に出演。フジテレビ系ドラマ「古畑任三郎」の再放送で、SMAPのメンバーの写真だけが黒塗りされたことについてMC中居正広(51)が突然蒸し返し、スタジオが騒然となった。

三谷氏から「中居さんとお会いするのって、いつ以来ですかね?」と質問されると、中居は苦笑いを浮かべながら「僕ですか? 僕の話ですか?」と戸惑いながら「僕とはいつですか?」と逆に尋ねた。三谷氏か「僕はね、10年ぐらい前かな、中居さんと萩本欽一さん…欽ちゃんと3人で対談させていただいたんですよね。ホント、あのとき話がかみ合わなかったじゃないですか」と話した。

中居は「そうですね。欽ちゃんの…大将のハガキ、ハガキ職人をやっていた、という」と話すと、目を丸くするように聞いていた俳優西島秀俊(53)に対し、三谷氏が「ハガキを選ぶ係なんです…をやってたんです、昔」と説明した。

続けて三谷氏は「そのとき萩本さんも緊張されてたんです」と語った。補足するように中居が「その時の三谷さん…若い時の三谷さんと今の…見え方が違っていた」と欽ちゃん目線で説明した。三谷氏は「萩本さんが僕の芝居を見て、すごい気に入ってくれて『サインがほしい』ってなって、香取(慎吾)さん…香取さんの話していいの?」と中居に確認を入れた。

中居は電話で確認するようなアドリブをすると、番組MCムロツヨシ(48)が「あっ、確認だ」とツッコミ。中居は「今、大丈夫です」とOKサインを出した。

さらに三谷氏は、レギュラーのTBS系「情報7daysニュースキャスター」の控え室で待機している時に「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の収録と重なった中居があいさつに来たことを回想。三谷氏は「中居さんがやせているころで、最後のあいさつにきたのかと思った…死んじゃうのかなと思ってびっくり…枕元に立つほどの交流はないから、なぜ僕のところに…」などと話すと中居も「失礼な話」とツッコミを入れた。

その会話の途中で中居が「あっそうだ、謝らないといけない」と右手を出して「“古畑”の黒塗りの件、なんかすみませんでした」と突然振るとスタジオは大爆笑。三谷氏は「その話をするの?」と驚き「僕は謝んないですよ」と突っぱねると、中居も「僕も謝んないですよ」と返答。「オレ、関係ないじゃないですか…された方だよ」と叫ぶように話した。

フジテレビ系ドラマ「古畑任三郎」の30周年を記念した再放送では、第3シーズンの第11話「最後の事件・後編」で、古畑がオープニングトークで登場し背景に歴代の犯人の写真が登場。ところがSMAPの部分が黒塗りにされていたことで話題となっていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 中居正広、SMAPネタ蒸し返し騒然「古畑の黒塗りの件、すみません」三谷幸喜氏「その話…」