NHK連続テレビ小説「虎に翼」の1場面(C)NHK

伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)役を演じる。

◆第118回のあらすじ◆

久しぶりに星家を訪れた朋一(井上祐貴)は、最高裁が出したある判決に大きな不満を抱えていた。朋一はのどか(尾碕真花)が恋人と結婚を約束していることを聞き出し、航一(岡田将生)と寅子(伊藤沙莉)に打ち明ける。昭和44年5月、安田講堂で逮捕された学生たちの刑事裁判が始まる。美位子(石橋菜津美)の裁判は1審が行われるが-。

「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 【11日の虎に翼】安田講堂で逮捕された学生らの刑事裁判が始まり、美位子の裁判が行われるが