笑福亭鶴瓶(2024年7月撮影)

笑福亭鶴瓶(72)、松嶋尚美(52)が台本なし、打ち合わせなしのフリートークを行うテレビ東京系「きらきらアフロTM」(木曜深夜2時5分)の最終回(9月26日放送分)の公開収録が8日、テレビ大阪(大阪市)の1階多目的ホールで行われた。ファンら約120人の拍手の中、23年の歴史に幕を下ろした。

同番組は01年4月6日にテレビ大阪制作で放送開始。12年4月からは「きらきらアフロ TM」に改題され、テレビ東京制作に変更。この日の最終回の収録で1182回となった。

最終回は番組が始まったテレビ大阪のスタジオで行われた。松嶋は「いろいろと思い出す」と懐かしそう。鶴瓶はこれまでの象徴的な出来事をメモ用紙に書いて持参し、過去の「松嶋尚美語録語」、鶴瓶の姉のネタで盛り上がった。

松嶋が最後にケニアでの空港でのチケットを失ったエピソードを披露し、オチをつけると、鶴瓶は「これが来週から見ることができなくなる。なんかあったらここでまたね」と名残惜しそうに話し、「YouTubeをやったらええねん」と話すと、松嶋は「やってない。機会があったらまたね」と鶴瓶に“熱視線”を送ると、「オレと!?」と大笑いした。

鶴瓶は「23年間、ありがとうございました」、松嶋も「ありがとうございました」と締めると、観客から大きな拍手が起こった。

9月26日の最終回の放送は深夜2時20分から。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 鶴瓶&松嶋尚美MC長寿番組「きらきらアフロTM」最終収録 23年、1182回の歴史に幕