上沼恵美子(2021年7月撮影)

上沼恵美子(69)が、8日に放送された読売テレビのバラエティー「上沼・高田のクギズケ!」に出演。パワハラ疑惑、おねだり疑惑で兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)で2度目の証人尋問を受けた斎藤元彦兵庫県知事についてコメントした。

同番組では斎藤氏の数々の疑惑を取り上げた。上沼は「なんで辞めはれへんのやろ」と素朴な疑問を投げかけ、「だれか親戚のおばさんとかおれへんのかな。『あんたな』って言ってあげる人がいりますよ」と独特の言い回しでダメ出しした。

兵庫・淡路島出身の上沼は、21年7月に斎藤氏が当選したとき、「兵庫県知事のこの人がなったとき、男前やし、なんか人間性のよさそうな人になってよかったわって思った」と振り返った。

現在の心境として「パワハラとかの問題ではない。じわっ~と嫌な人やな。なんとなく真綿で首を絞めらてているような…。そんな気持ちになります」と話し、「人が死んでいるんですよ」とクギを刺した。

「これだけの人が、あなたはいらんねんって、やっているわけだから」。百条委員会の委員の質問について「鋭かった。好きですよ。あの人が(知事に)なったらええと思った」と話した。

百条委での証人尋問の斎藤氏の「記憶にない」を連発に「どないツッコんでも、なんとなく答えない。独特のエリート意識というのか、なんなんだろう…」と苦しげに話した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 上沼恵美子「じわっ~と嫌な人やな」「なんで辞めはれへんのやろ」パワハラ疑惑の斎藤元彦知事