金村義明氏、大谷翔平の「50―50」達成を確信した強気コメントとは「彼ならやって当然でしょ」

金村義明氏（2018年撮影）

プロ野球の近鉄、中日、西武でプレーした野球評論家の金村義明氏（61）が5日、TOKYO MX「バラいろダンディ」（月～金曜午後9時）に木曜コメンテーターとして生出演。ドジャース大谷翔平投手（30）の前人未到「本塁打50本＆50盗塁」達成の可能性について言及した。

「僕は解説できないですよ。数年前も簡単にイージーに50本いきますって言ったら、いかなくて丸坊主にしましたからね」と切り出した。続けて「彼は僕らが語れる存在じゃない。本人がコメントで書いてたでしょ、『健康な状態であれば不可能じゃない』と。彼ならやるんじゃないですか。やるでしょ」と期待を込めた。

そして「記録なんて彼は欲してないんですよ。とにかく“ヒリヒリ”とした9月の…去年までは自分1人で打って投げて勝てなかった。ずっと負けていた。プレーオフの経験ないんですよ。ワールドチャンピオンになれるチームで、“ヒリヒリ”とした9月、10月を送りたい、それで移籍したわけでしょ」と心中を察した。

盗塁については「50はイージーでやるでしょ」と予測。「50本を22試合で。あと6本でしょ。彼なら、やって当然でしょ。1試合2本打つレベルでしょ。もう漫画の世界」と言葉に力を込めた。