「シュレックとコラボしたわけではありません」と言いながらアンダーアーマー「feel FLOWキャンペーン」発表会に登場したハリー杉山

タレントのハリー杉山(39)が4日、東京・東急プラザ原宿「ハラカド」でアンダーアーマー「feel FLOWキャンペーン」発表会見に出席した。

ライムグリーンのウエア、シューズで登場したハリーは「別にシュレックとコラボしたわけじゃありません」と笑いながら、最新テクノロジーを搭載したアンダーアーマーのランニングシューズのソール「UAフロー」について「コントロールできる爆発力がある。信頼できる友達のようなもの。走ることは自分の心と向き合うきっかけを与えてくれる。このシューズお薦めですね」と話した。

フルマラソンのベストタイム3時間2分23秒を持つランナーとしても知られるハリーは「これからは来月のTBSの『オールスター感謝祭』の赤坂マラソンや、11月の東北・みやぎ復興マラソンがある。東北・みやぎ復興マラソンではベスト出したいと思っています。記録もだけど、ライフワークとしてたくさんの人に走るきっかけをつかめることを伝えていければ」。

アンダーアーマーはハラカドとコラボして、10日までキャンペーンを行う。地下には銭湯の「小杉湯原宿」があり、ランニングステーションとしても利用できる。

ハリーは「僕にとって走った後のケア、リカバリーはすごく大切。来年40歳になるからね(笑い)。『小杉湯』があるのはうれしい。走った後の疲労を流したい。お風呂に入って血の巡りを良くして、老廃物を流せば頑張れる。それが、東京の真ん中の原宿でできる。シューズもレンタルできるから、手ぶらで走りに来て、すぐにリカバリーできる」と話した。

また、ハラカド内の人気ジェラート店「ジョリッティ」とコラボした期間限定のオリジナルジェラートも提供。映画「ローマの休日」でオードリ・ヘプバーン演じるアン王者が食べたジョリッティのジェラートを食べたハリーは「バナナがたっぷり。ランナーにとっては、バナナがどれだけ力を与えてくれるか。去年の27時間テレビの100キロマラソンは、バナナマン設楽(統)さんからの差し入れのバナナを食べて走りきった」と振り返った。

ランニング初心者に対しては「走ることって、すごくハードルが低い。シューズとウエアがあればいい。原宿の街を楽しみながら走って欲しい。今後、ファッションとランニングの統合が進むと思う。シューズを履けばランナー。心がポジティブになる。まずはシューズを買って、ちょっとでいいから体を動かしてほしい」と呼びかけた。

お気に入りのランニングコースについては「代々木公園。あと1964年(昭39)に2年前に亡くなった父親が日本に来た時、皇居の前を走る楽しさを知ったと言っていた。代々木公園にも連れて行ってくれた。走る度に父を思い出す。皇居の内堀はエモーショナルなことがある。皇居、代々木公園、神宮外苑にいれば、きっと、走る僕に出合えます」と笑った。

ハリーはサッカー・プレミアリーグのアーセナルの大ファンとして知られている。過去2年は優勝争いに絡みながら栄冠を逃したアーセナルに「期待しかない。やっと優勝という2文字がマンCこぼしてくれ。開幕して3試合やったけど、他のチーム、ブライトンとかもいいとか送る。三笘(薫)選手が左サイドでキレッキレ。アーセナルは冨安(健洋)のけがが心配。お願いだから、1つでもいいから栄光つかんでもほしい。リーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップのうちを1つでいいから。キーマンはメリーノ選手」とエールを送った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ハリー杉山、アンダーアーマー「feel FLOW」発表会「東北・みやぎ復興でベスト狙う」