竹原慎二氏(2022年11月撮影)

元プロボクシング世界王者でタレントの竹原慎二(52)と渡嘉敷勝男(64)が4日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に出演。客席からの質問で「ファイトマネーでガッツリ稼いだ、っぽい」との質問に答えた。

竹原は「×」の札、渡嘉敷は「△」の札を出した。MCハライチ澤部佑(38)が「竹原さん、バツなの?」と質問のように話した。竹原は「僕は稼いでないですね」と話した。ゴリエも「何千万(円)、何億(円)ってくるんじゃないですか」と聞いてきた。

竹原は「そこまではいかないですね」と言いよどむと、先輩の渡嘉敷が「もうちょっと防衛していたら、何十億(円)の世界ですよ」と説明した。竹原が「当時、ボクシング始めたときに4回戦のファイトマネーの金額が5万円なんですよ。5万円から33%引かれて、残り3万2000円ぐらい」と話し「日本チャンピオンクラスだと手取り100万(円)いくかいかないか」と話すとMC神田愛花(44)が「それは毎月じゃないですよね」と聞くと、竹原は「試合だけですね」と返した。

さらに「世界戦だと何百万円から1億(円)ぐらいまで稼ぐ人はいたけど、自分は少なかった」と振り返った。ここで渡嘉敷が「世界はすごいんですよ、1試合で300億円、もらったのいますから。メイウェザーとかね」と話した。

神田から「竹原さんはどうやって生計をたてていたんですか」と聞かれて、竹原は「僕は内装会社で働きながら、東洋(太平洋)チャンピオンになるまで、天井のボードとか壁紙とか張ったり…」と話すとゴリエが「壁を破っていた人が壁を張ってたんですね」と会場の笑いをとった。

竹原は「僕、東京来た時、16歳か…横浜アリーナが完成する前で天井の板を張りにいっていた。最後負けたのが横浜アリーナだった」と話して、出演者と観客が「えー」と驚いた。

竹原は「当時職人さんなんで、朝の7時に集合して8時までに現場に行って、(午後)5時まで仕事して(午後)6時からジムで2時間練習して、その繰り返しでした」と当時の生活リズムを語った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 竹原慎二がプロボクサーの生計告白 職人と兼業「天井の板を張って、最後に負けたのが…」