井上尚弥と「同じ時代に居たら勝てるんですか？」元王者・竹原慎二と渡嘉敷勝男の答えは…

ホルヘ・カストロ（左）にボディを浴びせる竹原慎二（1995年12月撮影）

元プロボクシング世界王者のタレント竹原慎二（52）と渡嘉敷勝男（64）が4日、フジテレビ系「ぽかぽか」（月～金曜午前11時50分）にゲスト出演。前夜（3日）に行われた井上尚弥（31）の世界4団体統一スーパーバンタム級防衛戦について解説した。

番組オープニングで井上－ドヘニー戦のVTRが画面に流れた。MCハライチ澤部佑（38）から「ボクシングは昨日、最終的にはアクシデントもありましたが、井上選手、完勝と言っていいですか」と振られて、竹原は「あれは強い、ッスね」と首を横にかしげ、渡嘉敷は「レベルが違いますね」とうなった。

「相手3連続KOのすごい選手ですよ、それがあっさりですからね」と渡嘉敷が話すと、澤部から「井上選手は何が違いますか」と尋ねられた竹原は「全て違います」と答えると、ざっくりとした表現に対し、すかさず澤部は「元世界チャンピオンとは思えない解説」と笑った。

ニコニコ笑いながら竹原は「もう努力もスゴいでしょ」と付け加え、渡嘉敷も「腹立つのは顔もいい。男前じゃないですか」とスタジオを笑わせた。MC神田愛花（44）から「同じ時代にいたら勝ててるんですか、お二人」とすっっとんきょうな質問。竹原は「階級によりますよね」と無難に答えると、竹原を指さした渡嘉敷は「負けるとはいえないじゃないですか。チャンピオンだった時はね。今から考えると、絶対勝てないですよ。世界で一番ですよ。世界のスーパーチャンピオンの中の一番ですよ」と井上のと4団体統一王者の厚みを語った。