柴田淳(04年11月撮影)

シンガー・ソングライター柴田淳(47)が3日、X(旧ツイッター)を更新。8月31日~9月1日に放送された日本テレビ「24時間テレビ47」で、チャリティーマラソンランナーを務めたお笑い芸人やす子(26)をめぐる出演ギャラ問題に私見を述べた。

やす子は2日、自身のXで「チャリティーマラソンのギャラ1000万円ってデマが飛び交ってるけど、一銭もいただいてないですよ!」と、SNS上で飛び交うギャラについてのデマを否定。「憶測やデマをすぐ信じちゃうのやめたほうがいいですよ」と投げかけ、続くポストでは「自分の申し出なので、番組ひどい!と叩かないで…」と訴えていた。

ノーギャラで番組出演することをめぐっては、SNS上で賛否さまざまな意見があがったが、柴田はやす子の投稿を引用し「これには驚き」と言及。「いくらチャリティといえども、自ら希望したとしても、体を張って番組に貢献し、寄付を促せた側面は確かにあるわけなので、金額はともかく請求して良いと思います。プロは絶対にタダでやってはいけない。それがプロです」との考えを示し、「貰った上で自ら寄付する話とは別です」と補足した。

続くポストで「1円でも頂くこと。それがプロです」と強調。「スタッフの暴走での赤字を主役のギャラで補填しようとギャラ無しと言ってきた事務所に対し、大先輩に相談したら『あり得ない。金額はともかく、どんなことがあってもタダでやってはいけないよ。それがプロだよ』と教わり、なけなしのギャラを頂いたことがあります」と自身の経験も記した。

やす子のノーギャラ宣言をめぐっては、「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)も自身のXで言及し、「24時間テレビは、タレントにギャラを払わないで、視聴者が募金をして、CMの収入はテレビ局がノーコストで貰うってこと?」と疑問を投げかけ、フォロワーから「ノーギャラで出てくれるならテレビ局はウハウハですね、大儲け」「テレビ局ではなく公益社団法人が寄付活動してることは理解できるのですが、制作費やギャラがどうなっているか透明になると良いですよ」「お金の流れどうなってるの…」などのコメントが寄せられていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 やす子“ノーギャラ”に女性歌手「プロは絶対にタダでやってはいけない」